モノクロから極彩色まで!藤ちょこさん×ぺんてる筆 アナログ年賀状イラストメイキング&インタビュー!
休憩時間にぺんてる筆の裏ワザを聞く





作業再開、ぺんてる筆を使ったアナログの味を出す





完成形の一歩手前、ホワイト入れ作業



年賀状イラスト、完成!



──上に黒味が増えすぎたな、と思ったら下に黒を足す、というような判断ですか?

モノクロ完成後のボーナストラック:カラー編




カラー筆ペン「アートブラッシュ」です。好きな色を選んでください。





一時間半後、カラー版も完成!




一日を終えて







はい、例えば筆ペンで描いた線画をパソコンに取り込んで色を塗ると、パソコンで線画を描くのでは出せない味が出るし、かつデジタルの良さも取り入れられます。
デジタルだけを使ってる人にはアナログは抵抗があるかもしれないけど、併用することで新しい画風というか、その人のオリジナリティにつながるのではないかと。筆ペンのタッチってまだデジタルで完全な再現って難しいと思うんですよね。つけペンだとかなりいいとこまでいってるんですけど。あとデジタルだと線や色が綺麗に整いすぎてしまう。そこが良いところでもあるんですが、紙の繊維にそってにじみが出るのが温かみにつながったり、そういうところがアナログの強みだなと思いました。

- 藤ちょこ
- 千葉県出身、東京都在住のイラストレーター。
ライトノベルの挿絵やカードゲームのイラストを中心に活動中。「賢者の弟子を名乗る賢者」「八男って、それはないでしょう!」挿絵、「カードファイト!!ヴァンガード」カードイラストなど。BNN新社より画集「極彩少女世界」発売中。
藤ちょこさん使用画材
1976年の発売開始以来、日本中で使用されている「ぺんてる筆」。ナイロンから精密な先端技術によって作られた世界唯一の筆ペンです。毛は1本1本が先まで細く処理され、毛筆のなめらかな書き心地に限りなく近い質感に仕上げられています。
毛筆特有の流れるようなタッチや鮮やかな発色は、文字を書くだけでなく、イラストや絵画を描くのにも最適です。インクの量が調整しやすいので、水で色を薄めたり、2色合わせてグラデーションにしたりなど、多種多様な場面でご使用いただけます。
ノック式の修正ボールペンでキャップレスですぐに使えます。ノックして修正液を出すので本体を振る必要がありません。カートリッジ式で、中身が詰め替えられるので経済的です。
水性顔料インキなので金色の発色が鮮やかです。筆跡は乾燥後耐水性になり、重ね書きもできます。また、油性インキのようないやな臭いもありません。年賀状やカード、イラストなど、さまざまな場面でお使いください。
水性顔料インキなので銀色の発色が鮮やかです。筆跡は乾燥後耐水性になり、重ね書きもできます。また、油性インキのようないやな臭いもありません。髪の毛のハイライトやイラストの仕上げにおすすめです。