「キンプリ」応援上映でぬるオタがプリズムエリートへの階段を駆け上がる!
やっと本編スタート! 序盤からとにかくすごい……!
上映開始までに衝撃的なことが起こりすぎたため、ここまで来るのに時間がかかってしまいました……。とにかく一生懸命状況を把握しようとしているうちに、ついに本編がスタート!

▲自分絵でごめんなさい。
ストーリーは、テレビシリーズの最終話で神浜コウジ・速水ヒロ・仁科カヅキの3人が新ユニット「Over The Rainbow」を結成した後のエピソードを描いています。
劇場版に登場する新たなメインキャラクター、一条シン。
彼は、人気絶頂の「Over The Rainbow」のコンサートで、はじめてプリズムショー(アイススケートショーみたいなもの)を見て魅了されます。
そしてその帰り道、自転車で飛ばしていたところをプリズムスタァ養成所・エーデルローズ主宰で元プリズムショー協会会長である氷室聖に才能を見いだされたシンは、なんとエーデルローズに入学することに! そんな中、突如シュワルツローズという対立勢力が現れてエーデルローズは苦境に立たされてしまいます。
はたして、エーデルローズと「Over The Rainbow」はどうなってしまうのか。
一条シンは、仲間とともにエーデルローズを盛り上げていくことができるのでしょうか。
……だいたいこんな感じの内容(ざっくり)です。さらに、バトルシーンやライブシーンもあり、スポ根マンガのような雰囲気まで感じさせる本作。
コロコロやガンガンで育った男性もきっと気に入るはず!
劇場版に登場する新たなメインキャラクター、一条シン。
彼は、人気絶頂の「Over The Rainbow」のコンサートで、はじめてプリズムショー(アイススケートショーみたいなもの)を見て魅了されます。
そしてその帰り道、自転車で飛ばしていたところをプリズムスタァ養成所・エーデルローズ主宰で元プリズムショー協会会長である氷室聖に才能を見いだされたシンは、なんとエーデルローズに入学することに! そんな中、突如シュワルツローズという対立勢力が現れてエーデルローズは苦境に立たされてしまいます。
はたして、エーデルローズと「Over The Rainbow」はどうなってしまうのか。
一条シンは、仲間とともにエーデルローズを盛り上げていくことができるのでしょうか。
……だいたいこんな感じの内容(ざっくり)です。さらに、バトルシーンやライブシーンもあり、スポ根マンガのような雰囲気まで感じさせる本作。
コロコロやガンガンで育った男性もきっと気に入るはず!
殴られてるのに、嫌じゃない……。初めての感覚!

本編を見ている間、私は抵抗できないままひたすら「爽やかな打撃」を受けるサンドバッグとなりました。どうしても避けられないのです。自分の目の前で繰り広げられる「精神世界で裸になる」「画面越しのこちら側へ愛を振りまく」「さらに甘い声を囁いてくれる」といった自分のキャパシティを超える猛アタックに、クラクラしてしまいました。
恥ずかしさに折れそうになりますが、そこは応援上映。みんな歓声をあげたり、叫んだりすることで感情を発散させています。私はというと……声を上げることもできずにうずくまってぶるぶる震えてました。そうか、それでみんな誘い合わせて来ているのか。
でも、ボコボコにされているのに嫌じゃない。なんだこの未知の感覚は……!
恥ずかしさに折れそうになりますが、そこは応援上映。みんな歓声をあげたり、叫んだりすることで感情を発散させています。私はというと……声を上げることもできずにうずくまってぶるぶる震えてました。そうか、それでみんな誘い合わせて来ているのか。
でも、ボコボコにされているのに嫌じゃない。なんだこの未知の感覚は……!
これは……狙いに来てるだろ!
さらに、劇中ではアラサーにはなじみ深い名曲たちが流れるのです。90年代を代表するアーティスト、TRFの「EZ DO DANCE」、そして「BOY MEETS GIRL」。まさかこんなところでこの曲を聴くとは思いませんでした。
「EZ DO DANCE」が聴けるのは"ストリートのカリスマ"仁科カヅキと大和アレクサンダーによる謎のバトルシーン。この場面がまた、すごい。ネタバレになるので深くは言えませんが、これだけは言える。ぜひ体験してみてほしい。キンプリはいいぞ……(悪魔のささやき)。
女児向けアニメといいながらこの選曲。これは確実に特定の層を狙いに来ているでしょう!
「EZ DO DANCE」が聴けるのは"ストリートのカリスマ"仁科カヅキと大和アレクサンダーによる謎のバトルシーン。この場面がまた、すごい。ネタバレになるので深くは言えませんが、これだけは言える。ぜひ体験してみてほしい。キンプリはいいぞ……(悪魔のささやき)。
女児向けアニメといいながらこの選曲。これは確実に特定の層を狙いに来ているでしょう!

上映が終わると、なぜか肌がつやつやになった気が。そして、しばらくの間「私が今見たものは何だったんだ?」という問いで頭の中がいっぱいでした。
結果的に見出したのは「キンプリ」は「映画」ではなく、まったく新しい何か……もはやアトラクションのひとつなんだという結論。恐る恐る観に行ったキンプリですが、なんだかんだで楽しむことができました。
結果的に見出したのは「キンプリ」は「映画」ではなく、まったく新しい何か……もはやアトラクションのひとつなんだという結論。恐る恐る観に行ったキンプリですが、なんだかんだで楽しむことができました。
でも、まだまだ不完全燃焼……
1回目の上映でも満足感はありました。でも、正直なところ圧倒されてばかりで100%楽しめたとは言えない感じ……。そこで、応援上映を今度は100%楽しみたいと思いました。そう、これはリベンジ。「キンプリ」を100%、いや120%楽しむために再度映画館に足を運んだんです。
これから初めて劇場に足を運ぶという人が「キンプリ」を楽しめるように、次のページで私が個人的に気付いたポイントをまとめておきます。
これから初めて劇場に足を運ぶという人が「キンプリ」を楽しめるように、次のページで私が個人的に気付いたポイントをまとめておきます。