「キンプリ」応援上映でぬるオタがプリズムエリートへの階段を駆け上がる!
「キンプリ」を120%楽しむ方法!
1. 誘い合わせていく

劇場で見かけたキンプリのファン「プリズムエリート」たちは、何人かで誘い合わせてきている人たちが多かったので、私もオタクの友人を誘って行きました。
もちろんひとりで来ている人も多いし、ひとりでもみんなの歓声が優しく迎えてくれますが、私のように「ひとりでサイリウムを振って、コールするのはちょっと恥ずかしい……」という人は、誘い合わせた方が絶対楽しめます。
応援上映リベンジの日は平日の夜。キングブレードを手に入れたかった私は、上映前にヴィレヴァンに走りました。が! 向かった店舗は使い捨てのサイリウムが数色しか置いていませんでした。
どうしよう……この場合、何色を持っていけばいいの……?
もちろんひとりで来ている人も多いし、ひとりでもみんなの歓声が優しく迎えてくれますが、私のように「ひとりでサイリウムを振って、コールするのはちょっと恥ずかしい……」という人は、誘い合わせた方が絶対楽しめます。
応援上映リベンジの日は平日の夜。キングブレードを手に入れたかった私は、上映前にヴィレヴァンに走りました。が! 向かった店舗は使い捨てのサイリウムが数色しか置いていませんでした。
どうしよう……この場合、何色を持っていけばいいの……?
2. サイリウムは必須
しかたなく、今回は赤と緑の2色を持って行きました。ちょっとそわそわしましたが、結果的になんとかなりました。
たくさんの色を放つことができるキングブレードを持っているに越したことはないのですが、「キンプリ」応援上映でよく使われる色を押さえておけば大丈夫そうです!
・赤
メインキャラクター、一条シンの色なので押さえておくべきです。また、コマーシャル中も赤で乗り切ることができます。
※プリズムエリートの精度が上がっていると、赤のみで乗り切れない場合もあり……! 劇場次第かも。
・緑
カヅキ、そしてタイガ(ちょっと色味は違いますが)の色です。オバレ(Over The Rainbowの略)のライブシーン、カヅキ VS アレクバトルシーンなど幅広く活用できます。
・紫
コウジ、アレク、そしてユウの色なので緑と同じくいろいろなシーンで振ることができます。
・青
ユキノジョウの色ですが、対立勢力のシーンでも大活躍するので個人的におすすめです。持って行って損はない色!
シーンに合わせた色を振ることで、よりほかの観客との一体感が増すので、サイリウムはぜひ持って行った方がいいです。他のプリズムスタァたちのサイリウムカラーもここに合わせて記しておきますので参考にしてください。
たくさんの色を放つことができるキングブレードを持っているに越したことはないのですが、「キンプリ」応援上映でよく使われる色を押さえておけば大丈夫そうです!
・赤
メインキャラクター、一条シンの色なので押さえておくべきです。また、コマーシャル中も赤で乗り切ることができます。
※プリズムエリートの精度が上がっていると、赤のみで乗り切れない場合もあり……! 劇場次第かも。
・緑
カヅキ、そしてタイガ(ちょっと色味は違いますが)の色です。オバレ(Over The Rainbowの略)のライブシーン、カヅキ VS アレクバトルシーンなど幅広く活用できます。
・紫
コウジ、アレク、そしてユウの色なので緑と同じくいろいろなシーンで振ることができます。
・青
ユキノジョウの色ですが、対立勢力のシーンでも大活躍するので個人的におすすめです。持って行って損はない色!
シーンに合わせた色を振ることで、よりほかの観客との一体感が増すので、サイリウムはぜひ持って行った方がいいです。他のプリズムスタァたちのサイリウムカラーもここに合わせて記しておきますので参考にしてください。

3. コールは恥ずかしがらずに
「キンプリ」の観客は訓練されていて、コールの誘導する役割を担う人が自然に現れます。だから、自信がなくてもとりあえず他の人のコールに乗っかることができれば問題なく楽しむことができます。
さらに劇中では、アフレコで観客用のセリフが用意されているシーンも。一条シンが嫌いな食べ物を聞かれるシーンでは、みんな思い思いに自分の嫌いな食べ物を叫びます。
上映中はたまにアドリブのコールで笑わせてくる人もいるので、一瞬たりとも油断できません!
さらに劇中では、アフレコで観客用のセリフが用意されているシーンも。一条シンが嫌いな食べ物を聞かれるシーンでは、みんな思い思いに自分の嫌いな食べ物を叫びます。
上映中はたまにアドリブのコールで笑わせてくる人もいるので、一瞬たりとも油断できません!
4. 思い切ってド真ん中に座ってみる
私たちが見た回は割と人が少なかったため、恥ずかしがらずにコールができるかどうか上映前は不安を感じました。
しかし、その不安は杞憂に終わります。友人が張り切って真ん中の席を取ってくれたのですが、これが大成功。一番前の席に「サイリウムの色や振り方を率先して誘導してくれる勢」が座り、真うしろには「率先してコールを声掛けしてくれる勢」が座っていたのです……!
しかし、その不安は杞憂に終わります。友人が張り切って真ん中の席を取ってくれたのですが、これが大成功。一番前の席に「サイリウムの色や振り方を率先して誘導してくれる勢」が座り、真うしろには「率先してコールを声掛けしてくれる勢」が座っていたのです……!

そう、言うならばこれは「最高の布陣」でした。「最高の布陣」で「最高のキンプリ」を楽しむことができたのです。
ちなみに、真うしろだから見えませんでしたが、「コールを率先して声掛けしてくれる勢」のサイリウムも相当荒ぶっていたのだと思います。というのも、シーンが変わるごとに後ろからすごい勢いで、キンブレの色を変える「カチカチカチカチ」という音が聞こえてきていたので……。
ちなみに、真うしろだから見えませんでしたが、「コールを率先して声掛けしてくれる勢」のサイリウムも相当荒ぶっていたのだと思います。というのも、シーンが変わるごとに後ろからすごい勢いで、キンブレの色を変える「カチカチカチカチ」という音が聞こえてきていたので……。
キンプリエリートたちのギャグセンスがすごい
プリズムエリートたちは基本的に広い心を持っています。キャラクターが泣きそうになると「泣かないでー」、そしてキャラクターが謝ると、どんな場面でも絶対「いいよー」と言ってくれます。とにかく優しいのだ。
どんな場面でも「いいよ」と肯定してくれる観客たちに、まるで自分自身さえも受け入れられているような、そんな気持ちになってしまったのは私だけなんでしょうか。
どんな場面でも「いいよ」と肯定してくれる観客たちに、まるで自分自身さえも受け入れられているような、そんな気持ちになってしまったのは私だけなんでしょうか。

また、プリズムエリートたちのギャグセンスは、総じて高いと思っていましたがパープルのサイリウムを両手に6本持ち、アレクの6つに割れた腹筋を表現している人を見つけたときは、私の腹筋が死にました。
さらにヒロが風に吹かれるシーンの「風になりたい」のコールでも腹筋が死にました。
そして対立勢力のシーン、「グロリアス・シュワルツ」コールが響き渡るなか、「(観客は)どっちの味方なんだよ」と友人がぼそっとつぶやいたひとことでとどめを刺されました。
プリズムエリートのギャグセンスには勝てる気がしない。
さらにヒロが風に吹かれるシーンの「風になりたい」のコールでも腹筋が死にました。
そして対立勢力のシーン、「グロリアス・シュワルツ」コールが響き渡るなか、「(観客は)どっちの味方なんだよ」と友人がぼそっとつぶやいたひとことでとどめを刺されました。
プリズムエリートのギャグセンスには勝てる気がしない。
2回の上映で、世界がキラキラ輝きだした……
こうして挑んだ2回目の応援上映。終わったあとは世界がキラキラして見えたうえ、自然に「『キンプリ』週1で見たい」という発言をしていました。
プリズムの煌めき、授かっちゃった……。
初回の「私が今見たものは何だったんだ……(頭ボー)」から、「週1で見たい(真顔)」への劇的変化です。これはもう、プリズムエリートへの華麗なる階段を駆けだした感があります。
「キンプリ」を見た次の日は、油断すると思い出してニヤニヤしてしまうので日常生活に支障が。実は今も、この原稿が片付いたら次はどのタイミングで劇場へ行けるか……どうか……そればかり考えています。多分、かなり高い中毒性があるのではないかと。いやはや、恐ろしいかな「キンプリ」。
プリズムの煌めき、授かっちゃった……。
初回の「私が今見たものは何だったんだ……(頭ボー)」から、「週1で見たい(真顔)」への劇的変化です。これはもう、プリズムエリートへの華麗なる階段を駆けだした感があります。
「キンプリ」を見た次の日は、油断すると思い出してニヤニヤしてしまうので日常生活に支障が。実は今も、この原稿が片付いたら次はどのタイミングで劇場へ行けるか……どうか……そればかり考えています。多分、かなり高い中毒性があるのではないかと。いやはや、恐ろしいかな「キンプリ」。
アトラクションとしての「キンプリ」

2回の応援上映を通して「キンプリ」の印象が劇的変化を迎えた私。それは、初回のとき何もわからなくとも「とりあえず見た」ことがいい方向に働いたんだとおもいます。
たとえば、某遊園地のスプラッシュなアトラクションは、何回滝に落ちるのか、どこで写真をとられるのか、何度か繰り返し乗るうちに覚えてしまいます。
でも何もわからず乗った初回の新鮮な驚きもいいですが、展開を知っているからこそ「もっとスリルを感じるために体勢を変えてみよう」「写真を撮られるときにこんなポーズをしてみよう」といろいろな工夫をして楽しむことができます。だからこそ何度乗っても飽きないのではないでしょうか。
シーンごとに適切な行動をとって作品との相乗効果を楽しむことができる「キンプリ」も、そんなアトラクションに近い存在のような気がします。
コールとサイリウムを手に入れた私たち観客は、スクリーンの向こうのキャラクターに対して応えることができるようになります。ある時はその世界のモブとして、ある時はキャラクターの目の前に立ちはだかり、そしてまたある時は画面の外に退避する……。
そうやって、終始都合のいい立ち位置にいることができるのです。コールとサイリウムによって、より一層作品とのいい距離感を保つことができるのだと、私は思います。
現在上映中の『KING OF PRISM by PrettyRhythm』は、2016年6月17日にBlu-ray&DVDの発売が決定。自宅でキンプリを楽しめるようになるのはワクワクしますが、映画館で体験した不思議な感覚はもう一生忘れられそうにありません……。
「キンプリ」によってうっかり人生観を変えられそうになってしまった私。ぜひこの記事を読んだ「キンプリ」初心者さんは応援上映が終わる前に、一度この不思議な世界を体験しに劇場に足を運んでほしいと思います。
私は、この原稿を書き終えたら5回目の応援上映に向かう予定です。
たとえば、某遊園地のスプラッシュなアトラクションは、何回滝に落ちるのか、どこで写真をとられるのか、何度か繰り返し乗るうちに覚えてしまいます。
でも何もわからず乗った初回の新鮮な驚きもいいですが、展開を知っているからこそ「もっとスリルを感じるために体勢を変えてみよう」「写真を撮られるときにこんなポーズをしてみよう」といろいろな工夫をして楽しむことができます。だからこそ何度乗っても飽きないのではないでしょうか。
シーンごとに適切な行動をとって作品との相乗効果を楽しむことができる「キンプリ」も、そんなアトラクションに近い存在のような気がします。
コールとサイリウムを手に入れた私たち観客は、スクリーンの向こうのキャラクターに対して応えることができるようになります。ある時はその世界のモブとして、ある時はキャラクターの目の前に立ちはだかり、そしてまたある時は画面の外に退避する……。
そうやって、終始都合のいい立ち位置にいることができるのです。コールとサイリウムによって、より一層作品とのいい距離感を保つことができるのだと、私は思います。
現在上映中の『KING OF PRISM by PrettyRhythm』は、2016年6月17日にBlu-ray&DVDの発売が決定。自宅でキンプリを楽しめるようになるのはワクワクしますが、映画館で体験した不思議な感覚はもう一生忘れられそうにありません……。
「キンプリ」によってうっかり人生観を変えられそうになってしまった私。ぜひこの記事を読んだ「キンプリ」初心者さんは応援上映が終わる前に、一度この不思議な世界を体験しに劇場に足を運んでほしいと思います。
私は、この原稿を書き終えたら5回目の応援上映に向かう予定です。