意外と知らない?pixivの便利な投稿機能
9月10日に14周年を迎えるpixivは、日々さまざまな機能が追加されています。
イラスト、マンガ、小説と多様な形式の作品を投稿できることもあり、投稿経験のあるユーザーの方でも、まだ知らない機能があるのではないでしょうか。
今回は、そんなpixivのあまり知られていない便利な投稿機能をご紹介いたします。
マンガ/小説「シリーズ機能」

「シリーズ一覧」のページ。ヘッダーも設定することができ、読者がまとめて読みやすくなります。
投稿マンガ、小説を連作にする「シリーズ機能」
シリーズ機能を設定すると、「シリーズ一覧」として投稿した作品をまとめた一覧ページが作れるだけでなく、作品閲覧ページの下部に前の話・次の話が表示されるため、読者がシリーズを通読しやすくなります。
■シリーズの設定方法

作品の投稿画面。
設定方法は、投稿画面の「シリーズ」の項目にある「シリーズ作成」ボタンをクリックし、「シリーズの名前」を入力するだけ。
次回の投稿からは、作成したシリーズが「シリーズ」のカラムに表示されます。
■投稿済み作品もシリーズ化できます


赤い囲みをクリックすると投稿済み作品が表示されます。
また、すでに投稿している作品も、シリーズ化することができます。
ダッシュボードの作品ページにある「シリーズ」のボタンをクリックし、シリーズを作成。そのシリーズに追加したい作品を選んでください。

赤線部分が「シリーズのウォッチリスト」に入れている人の数。
ちなみに、あなたのシリーズをどれだけの人が「シリーズのウォッチリスト」に追加しているかは、ダッシュボードでわかります。
ダッシュボードの作品ページにあるウォッチの数をご確認ください。
小説「挿絵アップロード機能」
「挿絵アップロード機能」は小説の本文に、お手持ちの画像を挿絵として挿入することができる機能です。
■挿絵のアップロード方法

挿絵を挿入したい箇所で「ツール」の「アップロードで挿絵を追加」をクリックし、ポップアップしてくるウィンドウに従って画像をアップロードしてください。
それで完了です。
挿絵の挿入箇所を確認したい場合は、左下の「プレビュー」をクリック。作品閲覧ページが表示されます。
■pixivに投稿済みのイラストも挿絵にできます
また、すでにpixivにアップされている作品を挿絵として挿入したい場合は「ツール」の「作品IDで挿絵を追加」を選択。
[pixivimage:イラストID]のようなタグが挿入されるので、「イラストID」部分を書き換えてください。
複数枚をまとめているイラスト作品の場合は、[pixivimage:イラストID-▲]と末尾に「-▲」を追加し、▲の部分をページ番号に書き換えてください。

イラストを描いたユーザーから許可がおりるまで左のように表示されます。
他のユーザーのイラストを差し込む場合は、そのユーザーに「挿絵使用のリクエスト」の通知が届きますので、許可がおりたら掲載されます。
イラストは、カーソルをあわせるとユーザー名が表示され、クリックをすると作品ページまで飛ぶことができます。
イラスト「サムネイルクロップ機能」
投稿作品のサムネイルの表示位置を自由に調整できる機能です。
pixivのサムネイルは正方形。長方形のイラストの場合は、こちらの機能を使ってご自身の見せたい箇所をクロップしてください。
■サムネイルをクロップする方法


投稿するイラストを選択するとイラストの下に「調整する」というボタンが表示されるので、そのボタンをクリック。
「サムネイルを調整」という画面が出てきますので、ドラッグで調整してください。
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