どこまでも続く、一本の長い線。【pixivミライのタテヨミマンガ大賞】2024年前期投稿分 結果発表!
「pixivミライのタテヨミマンガ大賞」は、タテヨミマンガのミライを切り開くオリジナルタテヨミ作品を、pixivタテヨミマンガチームがピックアップして表彰する企画です!
2024年前期は、大賞1作品、優秀賞2作品、入賞5作品の計8作品が受賞となりました。
今、pixivで一番注目のタテヨミマンガ作品をお見逃しなく!
【大賞】一本の長い線/nomさん
作品名:一本の長い線
作家名:nom
講評:「あ、今日は見える日か」。毎日がくだらなくてやるせない。擦り切れそうで擦り切れない、退屈で出口のない日々。それはまるでどこまでも続く一本の長い線のようで……。じゃあ、その線の端っこは? アンニュイな雰囲気がありつつも、圧倒的な展開に魅入られる見事な作品です!
【優秀賞】殺し屋JKの弱点/くらまるさん
作品名:殺し屋JKの弱点
作家名:くらまる
講評:殺し屋女子高生・西川はる。齢15にしてその才能は留まるところを知らず、金を積まれればどんな難しい依頼もやってのける、殺し屋界期待の新人。そんな彼女の次のターゲットは? 可愛らしいデフォルメのキャラクターデザインが、楽しい読み心地を作り出しています。
【優秀賞】絵師とレイヤー/司馬猫さん
作品名:絵師とレイヤー
作家名:司馬猫
講評:マンガを描くのが好きな大学生・朱夏(しゅか)と、服を作るのが好きな専門学生・日翔(にちか)。思わぬ組み合わせの主人公たちが目指す舞台はコミケ。「絵師」と「レイヤー」の物語が始まる! 好感あふれるふたりの熱いバディ作品です。彼らの挑戦に期待が膨らみます!
【入賞】落ちる男/murayuki19さん
作品名:落ちる男
作家名:murayuki19
講評:男は今、1機のセスナから飛び降りる! 雲を抜け、共に飛んだ仲間とハイタッチ。近づいてくる地上。しかし、なんとパラシュートの紐が切れてしまい……!? タテヨミらしさを存分に活かしたアイデアが光る迫力の一作です。落ちる男はどうなるのか。その目でお確かめください。
【入賞】擬人症/ChiaYeeeeE 佳怡さん
作品名:擬人症
作家名:ChiaYeeeeE 佳怡
講評:記憶が価値を持った世界。舞台で「記憶を喰う化け物」を演じることになったスタントマンを目指す関慎だが、彼には7歳以前の記憶がなく、とある症状に悩まされていた。関慎の過去にある秘密とは一体……? 迫力のあるコマ割りで重厚なストーリーが進む本格作品です。
【入賞】深村くんは魔法使い/黄色さん
作品名:深村くんは魔法使い
作家名:黄色
講評:魔法使いの深村は、ひょんなことからクラスメイトの岸本に魔法使いであることを知られてしまう。どこか投げやりな態度の深村ですが、岸本にとあるお願いをされて……? 爽やかな絵柄と物語がすばらしく、終盤の展開も目を離せない作品です。結末までぜひお読みください!
【入賞】【創作BL】君の毒ならいくらでも~花毒師~/Noanさん
作品名:【創作BL】君の毒ならいくらでも~花毒師~
作家名:Noan
講評:フラワーポイズンと呼ばれる、香りを嗅ぐと死に至る美しい香水。それを作り出す花毒師の主人公のもとに、一人の女性客が現れる。彼女はその香水で10年越しの復讐を果たすと言うが……? 甘くドキドキする雰囲気に酔いしれるような読後感を味わえる作品です。
【入賞】七百光年のアステリズム プロローグ/橘しあんさん
作品名:七百光年のアステリズム プロローグ
作家名:橘しあん
講評:そろそろか。読み物をしていた主人公は、時間になると階段を上がり望遠鏡を覗き込む。暗い夜空に瞬く一つの光。ツー・ツー・トン。信号を受信して主人公は? これから始まる大きな物語を予感させる、とても雰囲気のあるプロローグです。さまざまな想像が膨らむ素敵な作品です!
「pixivミライのタテヨミマンガ大賞」へのご応募はこちらから!
詳細は下記のページをご覧ください。
「pixivミライのタテヨミマンガ大賞」詳細はこちら
https://www.pixiv.net/artworks/120171826
※開催頻度:半期に一度(前期:1月〜6月/後期:7月〜12月)
また、タテヨミマンガを描いてみたい……という方は必見!
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