モ誰さん、おしおしおさんがライブドローイング!「Anime Expo 2023」でのイラスト紹介
7月1日(土)から7月4日(火)にかけ、アメリカ・ロサンゼルスにて開催されていた北米最大のアニメ・マンガイベント「Anime Expo 2023」。
その「Anime Expo 2023」にて、ピクシブが企業ブースを出展しました。
ブースには人気ゲーム「原神」の公式ビジュアルとシーンと、「pixiv」に投稿されている約15万作品の「原神」ファンアートから厳選した約80作品を展示した他、人気イラストレーターのモ誰さん、おしおしおさんによる「原神」ファンアートのライブドローイングや、サイン会も実施。
本記事では、モ誰さん、おしおしおさんがライブドローイングで描かれたイラストと、コメントをご紹介します。

モ誰さんが描いたイラストはこちら!



韓国と日本以外の国に行くのも、コミケ以外の外国のイベントに参加するのも初めてだったので、とても興味深い経験でした。
日本と韓国のイベントは比較的似ている部分が多いのですが、AXは規模もすごく大きくて(コミケ以上だと感じました)会場に来る人も、展示・頒布されている物もとても多様で、初めて見るものばかりでした。
サイン会では、こんなにたくさんの人が私の絵を見てくれているのだと思うと、不思議な気分になったのと同時に、もっと世界中の人に見てもらえるようがんばらなきゃと思いました。
このような機会をpixivからいただけて、本当にありがたかったです。
ライブドローイングでは、通りかかった人々の視線を捕らえる強烈な絵を描くことが目標でした。 そのために緊張しないことが最優先でした。普段はTwitchでライブドローイングをしていますが、やはり実際に人々が見るところで絵を描くと緊張しました。 けれど、最後は時間が余ってたので、うまく乗り切れたと思います!

- モ誰
- 韓国出身のイラストレーターです。素敵でかわいい絵をいつも描きたいです。
おしおしおさんが描いたイラストはこちら!


今回のお話をpixivさんからいただいたとき、嬉しさよりも何よりもまず「ア、アメリカ!? 私が!?」と、動揺の方が大きかったです(笑)。正直アメリカで私のことを知っている方は皆無だと思っていたので、私なんかが行ってもいいのかなとかなり悩みました。でもこんなチャンスもうないかもしれない! と勇気を出して飛び込んでみたら、現地でたくさんの方に「おしお先生!」と声をかけていただいて、びっくりしつつ、嬉しくてちょっと泣きかけました......! 本当に楽しくて、一生忘れられない経験となりました。
ライブドローイングに関しては、緊張しつつも楽しく描けました! アメリカの皆さんにも日本に遊びに来て欲しいなという気持ちを込めて、今回は日本がモチーフとなっている稲妻のキャラと主人公、パイモンを描きました。描いている間にも、熱心にたくさんの方が絵について質問してくださったり、フレンドリーに感想を伝えてくださって、二日間あっという間でした。
AXはみんなずっと楽しそうで、そこにいるだけで一瞬で仲間になれるような、パワーのあるイベントです。海を越えたアメリカにもこんなにたくさんオタクがいるんだ! と嬉しくなりました。またいつか機会があれば、絶対に参加したいです。

- おしおしお
- 神奈川県出身のイラストレーター兼漫画家。 泣き顔イラストをはじめ、キャラクターの感情が溢れて伝わってくるようなイラストをメインに制作中。代表作にホロライブ「天音かなた」にじさんじ「空星きらめ」講談社マガジンエッジ「しかのこのこのここしたんたん」連載など。好きなものは猫と犬と動物全般。