音楽には語り合う場が必要。いま同人音楽に足りないものとは?【APOLLO放送局 Day1】

いよいよ第4回APOLLOが開催!
──ここでTwitterで寄せられた、視聴者の方からの質問を紹介します!
AnitaSun:なにか音楽っぽい言葉はないかなと思って、たまたま「アポロン」っていうギリシア神話の音楽の神様の名前からとりました。なにか、意味があるってわけじゃないんです。
のりお:なんか、みんながいいなって思うような名前だったんですよね。感覚的にすんなり決まったし。
AnitaSun:超いい!っていうより、しっくりきた感じ。名前ってあんまり意味を持たせない方がいいような気がします。 個人サイトじゃないので、「同人音楽超まとめ」みたいなのが一番よくないです(笑)
──あ、そろそろAPOLLOがオープンしますよ! 実はいまスタジオの前にAPOLLOのオープンをお祝いしようとピクシブ社員が集まっているんです。いよいよですね。のりおさん。
のりお:そうですね、ドキドキしています(笑) 実は今回初めてプレビューウィークっていう、1週間前から視聴できるシステムを採用したので、また前回までとは違った心境ですね。
──お、あと20秒です。カウントダウンしましょうか。5、4、3、2、1……21時になりました! APOLLOオープンです!

AnitaSun:おめでとうございます! 外のクラッカーすごいですね(笑)
──無事、APOLLOオープンということで、のりおさんから開催宣言をお願いします。
のりお:毎回たくさんの人たちに参加していただいてありがとうございます。僕たちは、同人音楽クリエイターのみなさんの、クオリティの高い作品を日本中、世界中の方に届けたいという思いでやってます。3日間を通して、もっとAPOLLOを盛り上げて、どんどん新しい人たちにいい音楽を届けていきたいなと思っているので、みなさん一緒に楽しんで行きましょう! よろしくお願いします。
──さきほど話が途切れてしまったんですが、APOLLOでは今回からいろいろ新しい試みをしているんですよね。
のりお:APOLLOは期間限定のイベントなんですが、これまで終了間近になってから存在を知るって方が多かったんですよ。それから「3日間って期間では、作品を”聴ききる”時間がない」という声も多くて。
それでプレビューウィークの導入を決めました。
それでプレビューウィークの導入を決めました。

▲第4回で初めて導入された「プレビューウィーク」。1日に1会場ずつ楽曲の試聴が可能になっていくシステム。
AnitaSun:実は、プレビューウィークの導入は以前からずっとお願いしていて。サークル側もアピールしたいのに、プレビューできるものがないとなかなか宣伝できないじゃないですか。
YsK-与作:ていうか、既存のものなら登録した瞬間に全部聴けてもいいかもしれないよね。「今これ載っけてるから、ちょっと聴いていってよ」って。SoundCloudみたいに、外のサイトにも載せられて「こんなの聴けますよ」っていうのパッと作れるの。
AnitaSun:SoundCloud、最近また作品増えてますよね。YouTubeだと動画用の絵を用意しなきゃいけないから、ハードル高いんでしょうね。
YsK-与作:それから思ったよりみんなMP4なんかの動画を作り慣れてない。だから音源だけあってどこかにパッと上げられれば十分。いまはSoundCloudだけど、APOLLOがそういう場所になっていってもいいのかなって思います。
AnitaSun:それから、Bandcampみたいに、一度作品を購入したことがある人が新作を出したときに、通知してくれる機能がほしいですね。
のりお:今BOOTHでは、フォローしている人が新作を出すとメールが飛ぶようになってます。今後は購入したことのある人の情報も、わかるようにしていきます!