体はロボット頭脳はAI。ピクシブ文芸×アンドロイド小説特集

ピクシブ文芸編集部
こんにちは、ピクシブ文芸編集部のatohsです!
ネット文芸サイトであるピクシブ文芸には、オリジナルの小説をはじめとした傑作がたくさん投稿されています。でも「どの作品から読めば良いのかわからない」という声も多数……そこで、編集部おすすめの作品をジャンルごとに紹介します!
今回はアンドロイド小説特集。本物の人間と見紛うような身体と、発達したAI(人工知能)を持つアンドロイドが主人公の物語を集めました。
もしも奇妙な転校生がアンドロイドだったら? もしも自殺を志願しているアンドロイドがいたら? ちょっと哲学的な思想にふけってみたい方にもおすすめです!
あらすじ:一家に一台(一人?)のアンドロイドがいることが当たり前になった未来。和泉家に仕える白雪は、感情や物事をカラータグで管理している。好意的な感情は赤、不審な感情は紫、リラックスした感情は緑。ところが、街へ買い物に出かけた白雪は、それまでにない新たな感情を知ることになり……。
コメント:融通の効かないアンドロイドは、時と場合によっては天然キャラに変身してしまうのか……と気付かされた作品でした。ハッキリとは分類できない感情を分類せざるを得ないアンドロイドだからこそのハッピーエンドと感じられました。
あらすじ:小説は、とある現場監督のモノローグで始まる。次に始まるのは、女性アンドロイドの面接風景。「規格」を持っていないために、内定をもらえず苦戦しているようだ。他のアンドロイドたちはそれぞれの業務に最適化された形状をしているのに、なぜか彼女は精巧な人型。どうやら、彼女を作った博士には何か考えがあるらしい。
コメント:AIに仕事が奪われる、なんて話をここ数年で聞くようになりました。この世界ではまさにアンドロイドに人間の仕事が奪われているのですが、アンドロイドも職探しに難儀するという世界。無機物が知性を持つということを深く掘り下げた作品です。
いかがでしたか? ピクシブ文芸に投稿されているアンドロイド小説をご紹介しました。
ピクシブ文芸には、ほかにも素敵なオリジナル作品がたくさん投稿されています!
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