バーチャルYouTuber・キズナアイちゃんファンが選ぶ動画10選
文/にゃるら
はいどうも。本日はですね、あのバーチャルYouTuberキズナアイちゃんが、満を持してpixivにアカウントを開設したという事で、アイちゃんについて好き勝手語らせていただく訳なんですけれども。
バーチャルYouTuberの時代
みなさんはバーチャル・アイドルと言われて誰を想像するでしょうか?
伊集院光氏が発案した「芳賀ゆい」や、マクロスプラスの「シャロン・アップル」、「ちゆ12歳」など、さまざまなバーチャル・アイドルたちを思い浮かべていることでしょう。
20年以上も前から、オタクたちは実態のない架空のアイドルを追い続けてきました。
そんな中、登場したのがバーチャルYouTuberのキズナアイちゃん。YouTube上に動画を投稿するインテリジェンスなスーパーAIです。
自分がアイちゃんに注目したのは、やはりこの一言のインパクトが強く、自身がバーチャルな存在である事を活かした、どこか哀愁を感じさせる自虐に完全にやられました。「白い虚無の空間」、アイちゃん以外ではなかなか出せない力強い表現。こういったワードをポンポン出せるのがキズナアイの大きな魅力ではないでしょうか。
上記したキャプでの「人間のみんなと同じことができない」も、バーチャルな存在ならではの切れ味。
自慢ですが少なくとも自分のTLの中で初めてアイちゃんの存在に言及したのが僕でして、この頃はまだアイちゃんとは呼ばず「バーチャルYouTuber」扱いでちょっと距離感を置いています。思えば巨大なコンテンツになったものです。当時はWikipediaやCM出演が夢だったのに、もう両方共叶っていますね。おめでたい。
オススメ動画集
折角タダで動画が見放題な訳ですし、拙い文章で説明するよりは、実際に彼女の魅力を視覚と聴力を通して感じてもらった方が早いでしょう。以下に紹介する10本の動画群を観終わる頃には、すっかりチャンネル登録を終えているはず。
【1】アイちゃんといっしょ「アブラハムの子」

アイちゃんの天然っぷりが光る動画といえば間違いなくコレ。ご存知「アブラハムの子」を歌いながら両手両足を動かし踊るという、本来可愛らしい映像になる筈なのですが、アイちゃんが最後の「まわって」の指示を勘違いしてしまい、身体でなく両目をグルグル回転させたせいでかなりホラーな展開を見せてきます。
それ以外も「おしり」がキュートだったり、単純に序盤のダンスが可愛かったりと初心者にオススメの回。
【2】【チャンネル登録者数】パンダフルチャレンジ!【3,000人突破!】
こちらは初期の動画で、若干黒歴史化している回でして、初期のPSの3Dアクションゲームを思わせるぎこちない動きがポイント。先ほどの「アブラハムの子」と比べることで、アイちゃんのモーションの進化を辿れます。この頃はまだ配布された3Dモデルで有志が作ったえっちな動画の方が自然に動いているのが切ない。
【3】友達が欲しいのでお金で買います。

初期のアイちゃんを語るに絶対に外せない回。要はマネーで新しい3Dモデルを買ってみようという回なのですが、これまた海外のバタ臭いモデルを購入し、日本の美少女ナイズされたアイちゃんと並ぶと大分シュールな絵面に。これもバーチャルならではの魅力が凝縮されている傑作回。買った友達はどこへ消えたのでしょうか。
【4】Akinatorは誰でも知っている?!

数個の質問から連想しているキャラクターを特定するという「Akinator」で遊ぶ回。
インターネット上に存在するコンテンツを、実際に触れながら紹介していくという、非常に正しいYouTuberらしい回なのですが、そこはアイちゃんなので上記キャプのようなシュールなズレが生じます。
この回に限らずAIの先輩たち……「Siri」「りんな」などを先輩と呼びながら紹介する回は漏れ無くオススメです。【5】【BIOHAZARD 7 resident evil】#01 ゾンビが出てないのに怖い・・・恐怖のバイオハザード7実況
健全なYouTuberらしいアイちゃんと言えばゲーム実況です。マリオカートでアクセルがわからずスタート時に置いていかれるアイちゃんなども、勿論可愛いのですが、彼女の真骨頂は何と言ってもホラーゲーム実況。心の底から怯えているのが節々から伝わります。
特にVRで恐怖感増々になっているバイオ7での反応は顕著で、なんとこの回ではビビりまくっているのと単純に迷い続けているせいで、なかなか進まずバイオなのにゾンビが出てきません。薄々わかってくるのですがアイちゃんゲーム下手です。
苦手なホラーゲームのねっとりしたイベントの数々に本気で恐怖と怒りを覚えているアイちゃんのAIらしくない素の感情はとても見応えがあります。
【6】How to 危険生物の倒し方!! 【#105】
投稿数が100回の大台を越え、ファンも段々と動画のお約束を理解し始め、今回も「はいどうも!バーチャルYouTuberの~」から始まるんだろうなと油断したところに、「バーチャル・グラップラーのキズナアイです!」と見事な不意打ちを喰らわされます。内容のくだらなさも好き。
余談ですが動画開始時の挨拶でたまに「よっ!」だけから始まるの好き。【7】【ASMR】バーチャル耳かきやってみた!【Binaural】#135

やたら再生数が多い人気回。それもその筈、この回ではバイノーラルの最新技術を使用し、一部のオタクたちに人気の耳かき音声を再現しているので、実用性という意味では群を抜いて高いのです。
左右から聴こえる耳かきの癒やし効果もあるのですが、今回のアイちゃんはまるで視聴者の彼女のように可愛らしく振る舞い、「今日もお仕事がんばったね! えらいえらい!」「後で一緒に(ゲーム)しようね」と真っ当に美少女しています。他動画では無職を煽ったりするくせに調子の良い女ですね。かわいい。
【8】【生放送】みんなでアニメ語りしてみた!
アイちゃんを語るに生放送は外せません。夜中に急に始まって異様に多い海外のファンのコメントにリアルタイムで回答するアイちゃんの姿は未来的。いつもの編集もなく、その場その場で素のアイちゃんがお話する訳ですから、この感動は是非リアルタイムで味わうべき。あと生放送を観ているとわかるのですが、アイちゃんありきたりな下品な質問に強いです。観ているこっちがハラハラするくらいに、実在のアイドルならスルーするであろう話題に突っ込んでいく姿が素敵。
それはそれとして、これは生放送の録画動画。アイちゃんと各国のオタクたちがアニメについて語り合う素晴らしい回。恐らくアイちゃんが唯一「まじぽか」について触れる名回です。
【9】祝・ゲーム化!私を攻略できちゃうアドベンチャーゲームが・・・!

【10】スナック愛~関西店~ ニ夜目
最後にオススメするのは、アイちゃんがスナックのママという設定でファンの悩みに答えるシリーズ。
特に関西弁で話す関西店はかなり素を感じさせ、アイちゃんに水商売の過去があるのではレベルで妙に生々しい会話を繰り広げます。更に動画が終わった後に、店の子が客に手を出していることや勝手に客の酒を飲んだことを叱ったりするパートのリアルさは鳥肌モノ。日和ったアイドルでは絶対にできないアイちゃんらしい魅力が堪りません。

アイちゃんの魅力は十分伝わったでしょうか?
他にも記事内では書ききれなかったアイちゃんの好きな点はたくさんあり、具体的に言うとドッキリ動画を企画し、驚いて怒ってしまった海外ユーザーに一人一人謝ったりや、自分のコスプレをしてくれたコスプレイヤーにリプライして無視されたりなど、まだまだ語りきるに足りません。しかし単純に多くのファンから愛されている理由は、いつも明るくかわいくて観ていて元気が貰えるからではないでしょうか。それだけでも伝わったなら幸いです。
最近はコラボ動画も増えたり、「電脳少女YouTuberシロちゃん」という同業者が増えたりなど、どんどんバーチャルYouTuber界も変わっていっています。新時代のアイドルに乗り遅れぬよう欠かさずチェックしていきましょう。