大人の男のラブストーリー「リーマンBL」/pixiv小説選集

こんにちは、pixiv小説編集部です。
pixivには日々たくさんの小説が投稿されており、pixiv小説編集部ではまだあまり読まれていない良作にスポットライトを当てる活動を行っています。
数あるジャンル・テーマの中で、今回紹介したいのが……「リーマンBL」!
忙しい日常にもまれながら育まれる感情に、切ないすれ違いに、きゅんきゅんが止まらない良作を5作集めました。
人間関係が苦手な浅川と、よく人と絡む教育係の嶋野。寮ではなくアパートを借りていると話す浅川への「どんなもんか見ていい?」の一言から、嶋野のアパート通いと夕食作りは始まった。
料理をしない浅川のために、嶋野が作り置きした野菜とベーコンの炒め物。
気が付いたら置いてあった部屋着のスウェットや下着。
いつの間にか不可侵領域に嶋野が入り込んでいて── 。
正反対の性格をしたふたりが与えあう影響が、美しく尊い作品。
再会して3年目のクリスマスイブの日、突然由紀人に付き合わされたのは急遽仕事が入った彼女の代打で── ?
飲食店で働く「俺」には、気になっている常連客がいた。
左手薬指に指輪が光る、放っておいて欲しいオーラと謎に満ちたサラリーマン。ある日彼が体調を崩し動けなくなっていたので、看病をすることに。
この一件をきっかけに、距離が縮まり良く話すようになった「俺」と「彼」。
彼のことを知るほど、気づかない内に惹かれていた。
でも同性だし、彼は女性と結婚している。「そんなまさか」と気持ちを否定し続けていたが── 。
ピュアな感情の揺れ動きにときめきが止まらない作品。
酔うとキス魔になる後輩、戸村。世話をするのは先輩である久保の役目だった。宅飲みをして泊めた翌朝「お嫁さんになってくださいよ」と言う戸村に、久保は当たり障りのない返事をする。悲しそうな顔を見た気がしたけど、気のせいだろう。
数日後、数合わせで呼ばれた合コン。女の子と抜けようとしたら戸村がついてきて── 。
わんこ系後輩と真面目系先輩。今までの関係から一歩踏み出す胸キュンストーリー。
「日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」開催中!

「日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」、略して「さなコン」。
本企画では、スコシフシギ、スバラシクフシギ、SFマインドやファンタジー感に溢れた新しい世界を見せてくれる作品をお待ちしております。
以下の書き出しを使った10,000字以内の短編をご応募ください。
---------------------------------------
朝テレビのスイッチを入れると、ニュースキャスターが「おはようございます。世界の終わりまであと七日になりました」と言う。
---------------------------------------