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キツネさん メイキング&インタビュー 幻想的な世界を「Adobe Photoshop CC」で描く
風景だけ描いても、見てもらえない。見てもらわなければ、はじまらない
──今投稿されているイラストを拝見すると、情報量が非常に多いですよね。イラストを描くテーマ、インスピレーションはどのようなところから得るのですか?
基本的には和風のものが好きなので、和風の物語や小物などからイメージをふくらませることが多いですね。たとえばウサギのイラストを描こうと思ったら、ウサギに関する昔話や民芸品について調べてイメージをふくらませて自分なりの物語を創ってイラストを描きます。
あと最近は夢で見た風景を描くのが自分の中で流行しています。夢で見たすごい景色がいくつかあって、それをシリーズで描いていったら面白いんじゃないかと、ずっと思っていたんです。
ただ、風景だけ描いても面白みが足りないですし、みなさんに見てもらえないので、シリーズに共通するキャラクターとシリーズタイトルをイラストの中に入れて、一貫性を持たせるようにしました。夢の中の風景なので、女の子には羊の角をつけたのですが、ちょっと安易だったかもしれませんね(笑)。

▲寢ノ國と名付けられたシリーズ作品。作品ごとにメインカラーがハッキリと決まっているのが印象的。
──これからどのような作品を描いていきたいですか?
イラストとは少し離れてしまうんですが、以前制作していた映像をもう一度やってみたいな、という想いがあります。
先日、新海誠さんの『君の名は。』を観たのですが、改めて新海さんはすごいと感動しました。ああいう作品を見せつけられると、感動すると同時に悔しくなりますね。
新海さんは以前からずっと追いかけていていた作家さんなのですが、『ほしのこえ』を制作したのが29歳のときだと知って衝撃を受けたんです。それで、今自分は26歳なんですが、「29歳まであと3年あるぞ……」と。3年あれば何かを作れるんじゃないかと思って、現在は目標に向かってコンセプトアートをひたすら描いています。
ですから3年後、「こういうのを作りました!」って言えるといいですね。
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「Adobe Photoshop CC」によって、表現の限界を突破したキツネさん。メイキングでも紹介した、使い勝手のよい「ブラシツール」や、「ぼかしギャラリー」といったフィルター機能は、キツネさんのようなプロのイラストレーターだけでなく、お絵かき初心者の方でもきっと役に立つ機能のひとつであることは間違いないでしょう。
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